ベトナム青汁

ホーチミンに出張中、最近毎朝飲んでいるのが、ベトナム版青汁。

An Dong市場の1階の屋台(良く言えばフードコート)で朝食を採る際に必ず注文している。

 

この青汁、以前からAn Dong市場でよく女性が飲んでいるのを見かけていた。

 

見た目はほんと青汁なので、正直なところ苦くて、臭くておいしくないというヘレンケラー的な飲み物だろうと思っていた。

ただ健康志向のベトナム人のことを考えると、何か得体も知れない効果があるのだろうということも、同じく思っていた。

 

ある日、同僚のルアン氏に「あの飲み物が気になる」とのことを伝えたら、

「あれは、青汁ですが甘くして飲みやすくしているんですよ」

とこと。

 

早速、怖いもの見たさの感覚で注文したのである。

で、目の前に現れたこの青汁。見た目はやはり青汁。

匂いも少し青臭い匂いがする。

 

ストローが刺さっているが、ストローで飲むには時間的な経過が長いのと、青臭さが舌に突き刺さるイメージがあったので、まずは普通に生ビールのごとく飲んでみた。

 

飲んでみると、以外や甘い。それにあっさりしていて非常に飲みやすい。

次はストローで飲んでみる。

問題ない。

グイグイ飲んで、見事に完飲。

 

その日を境に、Cafe sua da(ベトナム式のアイスコーヒー)の代わりに、この青汁を飲むようになったのである。

 

ちなみに健康面に関しては、体調、特に胃腸の調子がよい。

日本に帰国後、妻に会って言われた一言が忘れられない。

「肌の張りがよくない?」

もう、無くてはならない飲み物になったのである。