現在、弊社では台湾籍人材の紹介、
採用も行っております。
今回は台湾での日本語教育について
ご紹介します。
・大学は170校、そのうち約40校は日本語学部あり
・日本語学習者数世界三位
・日本への関心が高い
台湾には大学が約170校あり、外国語学部日本語組を含む大学は約40校あります。台湾の人口から単純に計算すると100人に一人が日本語を学習していることになります。この結果は韓国、オーストラリアにつぐ世界三位の高さです。日本語は英語に次いで学習者の多い外国語で、学習目的は、日本及び日本語への関心、観光、日本語でコミュニケーションをしたい等が多いです。中には比較的高給を得られる日本での就職のため、日本語を学習し日本留学に乗り出している方もいます。
台湾で日本語教育をされている方の数がここまで多いとは驚きです。
将来日本で就職するために日本語を勉強するというのも興味深いです。
母国語以外の言語、例えば日本だと主に英語を学びますが、将来英語圏で就職したいから英語を学ぶという方は私のまわりにもいませんでしたし、あまり聞いたことがありません。そう考えると学習意欲も非常に高く、将来に対する準備もしっかりできていて素晴らしいと思いました。
次回は台湾の就職環境についてご紹介します。