今回フライトの都合で、日曜日をはさんだため、ラオスに行ってみた。
ラオスは、以前から一度訪問してみたいと考えていたので好都合であった。
ラオスのビエンチャン(Vientiane)まで、ハノイから1時間のフライト。
ホーチミンに行くよりも近い。
イミグレーションは15日以内の滞在の場合、ビザなしでOK。
空港に降り立つと、まず気になったのが人の少なさ。
空港からホテルまで約15分。
道中、人、車、バイクは見かけるが、ベトナムの1/10程度。
ビエンチャンの人口は、ラオスの10%の60万人。
うなずける。
宿泊先は、ビエンチャンの中心地にあるというLao Plaza Hotel。
早速、近くのレンタルバイクに行って、バイクを借りる。SUZKI Smash 110。
Honda Waveに似たバイク。
タクシーらしきものはなく、3輪バイクのトゥクトゥクがタクシー代りで、交渉が面倒なので、レンタルバイクにした。
ベトナムでは危険で乗ろうと思わないが、ここは交通量が少ないので、移動に便利だ。
また市内ではヘルメット着用が義務付けられている。
地図を片手に、まずは市内を回ってみた。予想以上に閑散としている。
ビエンチャンはタイ国境に近いため、国境にかかる橋(友好橋)に向かう。
国境への道はダンプカーが多く、砂埃や小石が飛び散るので、結構大変だ。
バイクで向かうこと30分、突如大きな建物を発見。
市内では見かけないほどの、人と車。
国境の周辺には、交易が行われているため、結構大きめのDuty Free Center(というか市場)があった。
イミグレーションには多くのタイ人、ラオス人が集まっている。
商品はすべてタイバーツ表示。どうもタイ人目当ての商売のようだ。
ラオスでは、USドルとタイバーツが市中でも使えるが、ここは完全にタイバーツ。
バンコクでも見かけタバコや酒などの免税品や食料、その他偽ブランドのバッグや洋服が目立つ。男性用はあまり見かけない。
その後、市内に向かい、凱旋門に似せて作ったというパトゥサイとか、金色に光る寺院のタートルアンをバイクで流しながらさっと周り、ホテルに戻った。
最後に近くのラオスレストラン(Kua Lao/クアラーオ)で夕食を済ませ1日を終える。
レンタルバイクの威力を感じた1日であった。