11/13-14にハノイで開催されたJAPAN ICT DAYに参加した。
JAPAN ICT DAYは、JETRO主催、ベトナムソフトウエア協会(VINASA)共催の、日本企業とベトナム企業との交流イベント。
ハノイ部品調達展示商談会の1部門としてのイベントで、VINASA会員であるベトナム企業、日系企業12社がイベントブースを出している。
会場は昨年APEC(アジア太平洋経済協力)会議の場となった国際会議場。敷地はかなり広く、会場内も恐ろしいほど余裕のあるスペース。
弊社も現地会社のJV-IT(http://www.jv-it.com.vn/)でブースを出展。
JV-ITを含め12社中3社が日系企業。
各社顔見知りの方も多数いらっしゃったので、初日は各ブースで挨拶をして回った。
開催中は来場者との質疑応答やサービス案内などをブースで行うほかに、ビジネスセミナーも開催されていた。
私は初日のオフショア開発に関するセミナーと、2日目の人材育成セミナーの2回のセミナーに参加。
特に2日目の人材育成に関するセミナーは活発な意見も出て、盛り上がりがあった。
郵政通信省や科学技術省などの役人も参加しており、産官学の要人が会場に集まった。
ベトナム企業は政府への日本とのオフショア開発に関する障害を無くすよう、援助を求め、日本企業では、NECソリューションズベトナムの安田社長から人材育成についての提言がなされ、会場からも拍手がわいた。
個人的には、イベントは結構盛り上がっているように見えたが、
日本からの訪問者が少なく、この点が課題となったように思える。