ハノイに移動:ホーチミン6日目

 日本からのお客様とは前日でお別れをし、本日はベトナムIT企業への訪問日。

 

 

朝は日本との取引の多いB社に伺う。

B社は日本語教育に非常に力を入れており、日本語学校の教師も社員として受け入れている。

B社は現在弊社のお客様と開発を進めており、今回は契約面での交渉を行う。

事前に確認が取れているため、内容の最終確認のみ行い、修正を加え契約を済ませる。

 

 

午後も別のベトナムIT企業C社に訪問。

この企業も日本との取引の多いが、なかなか企業を紹介するも、採用に繋がっていない企業。

色々と弊社側とも調整を済ませながら、取引をうまく進めていけるように、双方で協議。

 

現在、C社が取引している企業で、急な日本での打ち合わせに対応できないという悩みがあった。

ベトナムではビザを取るのに最低1週間はかかるため、納期を厳守する上で、少しでも早く

日本側の要求を確認するために、ブリッジSEとしてサポートできないかどうかを協議した。

今回はベトナムに常駐するブリッジSEのK氏がいるため、K氏が対応できるだろうということで、

サポートを進めることで総論はOKできた。

 

 

ミーティングが終了し、次のアポイントまで1時間ほどあったため、次のアポイント先の近所のTrung Nguyen Cafeにてベトナムコーヒーを飲む。

 

最後は、ベトナム現地企業D社に訪問。

以前からの依頼案件に関するミーティングを行う。

今回D社には、日本のJODC(財団法人海外貿易開発協会)を通じて、専門家の派遣のお手伝いを行っている。

専門家として1年間、2名の日本人をホーチミンにて技術指導をするという内容である。

これは、日本の技術を海外に移転し、日本企業の貿易や交流を促進させる制度であり、ODA(政府開発援助)で進められるもの。

書類などはかなり細かく、色々と右往左往してきたが、最終的には無事手続きを済ませ、

10月中旬には赴任できるようになった。

その他、リゾート開発の投資案件の話(結構面白く投資効果も大きい)など、色々とビジネスの話を進めつつ、アポイント終了。

 

 

一端ホテルに戻り、20:20のハノイ行きのフライトに乗り込むため、ホテルを発つ。

空港に到着し、軽い食事を済ませる。

夜の便は大体遅れるのだが、今回も30分遅れで出発。

 

22:50にハノイのノイバイ空港に到着。

そのままルアン氏の家に立ち寄って、ホテルに到着。

 

既に12:00AM。

かなりハードな1日であった。