11月に当ブログでも紹介したミャンマーの機械系技術者の採用面接を実施し、無事2名採用いただけました。
今回採用いただきました企業は、千葉県の建設機械などの部品製造をされている企業。
これまで外国人の技術者を3カ国で採用されており、ミャンマーは初めての採用となりました。
元々は、弊社の協力会社様のご紹介で、コロナ禍でもあり、あまり乗り気ではなかったとのことでしたが、事前選考資料と自己紹介ビデオを10名分拝見いただき、日本語が上手いということで、興味を持っていただき、事前選考いただいた4名とオンラインで面接していただきました。
4名はミャンマーの技術系大学の機械学部卒業者で、日本語能力検定(JLPT)はN3とN4合格者でした。
面接官は経営者と人事責任者の2名で、通訳として弊社のインザが入りました。
1人目(N4)のインタビューが終わった時に、社長からの第一声が
「日本語、ほんと上手だね。本当にN4? これじゃぁインザさんの通訳もいらないね(笑)」
でした。
確かにN4というレベルではなく、普通に会話ができていたので、そう思われてもおかしくないぐらいの
コミュニケーションスキルです。
2人目(N4)、3人目(N3)、4人目(N4)と面接をし、最終的に2人目と4人目のN4の2名が最終面接に進みました。
初回面接での内示は「1名採用かな?」ということでした。
2日後、この2名の最終面接を同じくオンラインで実施し、通訳も入れて、細かい質問をしながら、
人物評価をしていただきました。
一人当たり45分程度、じっくりと面接を進めていただいた結果、
なんと2名とも内定という運びになりました。
理由を伺うと、
「日本語能力が高いのも当然だけど、素直で真面目で、これまで採用したどの国の技術者よりもレベルが高い」
と最大限のお褒めの言葉をいただきました。
ミャンマーの技術者はまだメジャーではないですが、弊社では今後、電気系技術者、IT技術者の面接も控えており、今後さらに注目されることになると思います。