ベトナムのインターネット環境は、毎回訪れるたびに改善されているように思える。
しかしながら、日本の環境のよさ、コストを考えると比べ物にならない。
ということで、少しベトナムのインターネット環境について調べてみた。
まずインターネット利用者は1260万人。
かなり増加してきた。
人口が約8300万人なので、普及率は15%。
農村人口が70-80%だと考えると、比較的都市部での普及率は高いように思える。
次に、利用しているプロバイダーを調べてみた。
vnn.vnドメインでベトナムではなじみがあるVNPT(Vietnam Post and Telematics)が最大で、少しシェアを伸ばしているように思える。
次に「繋がりが悪い」「トラブル時の対応がよくない」と評判のFPT。
新興勢力として携帯電話で有名なViettelがはいっている。
その他の中に、オフショア開発でのパートナー候補のHPTがあったのには少々驚いたが、プロバイダーのシェアは妥当な状況だ。
VNPT 43.3%
FPT 24.8%
Viettel 13.2%
その他(HPT、OCI、Netnam、Tienet、EVN Telecom)18.7%
(資料提供:VNNIC)