ベトナムのインターネットといえば、ネットカフェの充実ぶりが目立つ。
全国に15000か所あるといわれており、田舎に行ってもネットカフェを見つけるのはさほど難しくない。
昔ながらの暗くて狭い、PC10台ぐらいしかないカフェもあれば、体育館なみに広くPC300?400台設置しているカフェもできていて、若年層を中心に広く利用されている。
そのような環境化で、大手資本がこのネットカフェマーケットに参入するようだ。
Yahoo! VietnamとIntel Vietnamが、インターネットカフェを1,000カ所オープンする計画があるらしい。
その名も「iCafe」。
Intelがハード、Yahoo!がソフトを提供し、ホーチミン市とハノイ市を中心に店舗を開く模様。
他のネットカフェとの差別化ポイントはまだ不明ではあるが、ますますネット人口が増えることを見越しての計画だと推測される。
このことは、Yahooがこのインフラを用いて、広告やプロモーションのビジネスをベトナムで本気で取りかかかるということも考えられ、今後の展開は見逃せない。