名刺の紙質はこだわった方が良い:ハノイ出張2日目

朝6:00起床。7時過ぎにバイクタクシーで事務所に向かう。

ベトナムでは大体始業が8:00であるため、弊社子会社も8:00始業としている(ルアン氏がそうした)。

 

すべて、郷に入れば郷に従え、である。

 

9:00にIT試験教育支援センター(VITEC)に伺い、ミーティング。

所長、JETRO専門家に同席いただき、弊社のプロジェクトに関しての協力依頼に伺う。

ミーティング自体は3時間ほどで終了。

 

昼食後、MAT(Vietnam)様のオープニングセレモニーに参加するため、シェラトンホテルに向かう。

 

MAT様は、元々タイが本拠地で、日系企業向けのシステムインテグレーションをマルチベンダーとして対応されている企業。

日系企業のソリューション提供で非常に実績があり、今回MAT様のクライアントである日系企業からの要望で、ハノイにVietnam法人を設立された。

 

余談ではあるが、代表の石川氏は、ハノイ日系IT会第1回ゴルフコンペの優勝者でもある。

 

レセプションは盛大で、日系企業はもちろん、ベトナム現地企業、タイ、マレーシアなどからもお客様らしき企業の方々が参加されていた。

オフィシャルなプレゼンテーションが終了すると、余興としてゲーム、抽選会(Lucky Draw)が催された。

 

ここで、この抽選会で弊社参加者3名が全員抽選に当たってしまうという、ハプニングが発生。

抽選会はくじ引きで、名刺をくじ代わりにして、引かれた人が当たりというもの。

 

最初に私が当たり、その後エンジニアK氏、ルアン氏と立て続けに3名が当たる。

1等賞品以外はすべて総なめ状態で、場内の方々をかなりシラケさせてしまう結果となった。

司会の方々から「Lucky Company」と呼ばれたが、素直に喜べない自分であった。

 

その後、カクテルパーティーが催され、代表であり先の抽選者の石川さんに謝罪。

石川さん曰く

「紙質がいいのを選んだら、御社でした。名刺は紙質にこだわった方がいいですね」

なるほど。

今回初めて名刺の紙質の重要性を学んだ。

 

その後、パーティーを引き上げ、知人のベトナム人経営者と食事に向かう。

彼とは久しぶりの会食。

非常にフランクな関係でもあり、プライベートでも仲が良い。

弊社3名と彼、それから日本人のスタッフの方、D氏含め3名の計6名で韓国料理を楽しんだ。

食事では弊社K氏と先方D氏が意気投合。

K氏が求めていたハノイ日本人人脈が一つ追加され、本当に良かったと胸をなでる。

食事の後は場所を換え、夜12:00前に解散。