今週は出張から帰国し、体調も問題なく、通常業務にいそしんでいる。
ここのところ、帰国後に風邪をひいたり、体調を崩したりしていたので、少し気にはしていたが、今回は万全である。
話は換わるが、私はベトナムへの渡航の際、ベトナム航空を利用している。
JALとのコードシェア便でもあるため、曜日によっては、JAL機材の場合もあり、その時は必ず映画を観させてもらっている。
今月はたまたま往路がJAL機材で、遅ればせながら「ダビンチコード」を観させてもらった。ただ、ベトナム航空はまだ個々にモニターがついていない場合が多い。CAのサービスは今年APEC(アジア太平洋経済会議)のホスト国であるためか、以前に比べかなりあがっているように感じるが、まだまだJALには勝てないでいるように感じる。
航空券の予約に関しても、JALだとネットで予約、決済が可能であるが、ベトナム航空はまだチケットを購入するしかない。いつも旅行代理店のA社様にはお手間を取らせている。もう少し便利になればうれしい限りである。
しかし少し進歩があるようだ。
Thanh Nien紙(9/19付)によると、
「ベトナム航空は先頃、今年11月からインターネット上での航空チケット販売を正式に開始すると明らかにした。利用者はベトナム航空のウエブサイト< http://www.vietnamair.com.vn/ >でチケットの予約・購入手続きを行うことができるようになる。ただし、このサービスを利用するにはマスターカードまたはビザカードが必要。手続き後は、確認のためのEメールが送られてくる。このサービスはまず、Ha Noi〜HCM間の国内便に適用される。」
まずは、国内線のハノイ〜ホーチミン間だけでの利用のようだ。
試しにウェブサイトにアクセスしてみたら、
「This website is currently under construction. Wish to welcome you back by November 2006」
と、静的画面が現れた。
かなりのんびりしている感じである。
それと、もう一つ便利な話として、空港使用料が航空券に組み込まれるということ。
Tuoi Tre紙(9/24付)に、
「交通運輸省は先頃、国際線利用者の空港使用料徴収方法に関する決定を公布した。それによると、現在国際線利用者が空港で支払っている空港使用料は、11月1日からチケット代に含まれ、各航空会社が徴収することになる。また、空港使用料はNoi Bai空港とTan Son Nhat空港が14USD、その他の空港は8USDとなる。」
とある。
毎回出国時に煩雑だった「空港使用料」の支払いをしなくて済む、これはうれしい。
たまにお客様で「14USD残すのを忘れた!」なんて事もあったので、こちらとしてはリスクが1つ減る。
どちらにせよ、便利になることは大歓迎。
できれば、帰国便を21時台にして、飛行時間を延ばし、睡眠時間を増やしてもらいたい。