3日目は日曜日で、朝は遅めに起床し、カフェに向かった。
土日のカフェは市民の憩いの場でもあり、普段以上に込み合っている。
ホーチミンでは、ホテルの近所のカフェに行くのだが、ここは年齢を問わず人気のあるカフェであるため、平日はすぐにテーブルにつけるが、土日は座れないことも多い。
無事席にありつき、いつものCafe Sua Da(ベトナムアイスコーヒー)を飲んで、ゆったりと時間をすごす。
夕方からは、日本からの経済視察団の方々と合流。
ある方からの紹介で、この視察団の方々の視察に同行させていただくことになった。
15名の経営者の方々が参加されており、もちろん初めての方々がほとんどであった。
代表の方は全世界をビジネスで飛び回っていた方で、色々と苦労話などもお聞かせいただいた。
夜はこの代表の方の招待で、全員で高級ベトナム料理店「Hoi An」にて夕食をいただく。
ベトナムの国内状況や、風習、ビジネスマナーなど、日本とは異なる文化や習慣などを会食中にご紹介させていただき、改めて日本が特殊であることをお伝えする。
会食は充分おなかがいっぱいになるほど、メニューをいただき、会食終了。
4日目は朝から、ベトナム某ファンド外車のベトナム国内マーケットの紹介、証券市場、経済環境などのセミナーに視察団の方々と参加。
やはり金融系の企業だけあって、数字面にはめっぽう強い。
特にマクロ経済の状況説明は、非常に参考になった。
ただ、やはり現場、特に庶民レベルのマーケット、ミクロ経済の環境情報に関しての情報が聞けなかったのが残念である。
もちろん、すべてを把握するのは難しいし、環境的に無理があることは承知しているが・・・。
午後は、当ファンド会社が出資しているIT企業に訪問。このIT企業は、弊社も恐らく10回程度訪問したところで、ベトナムでも有数の企業。
企業紹介の後、開発現場に伺い、視察終了。
夜は会食で、ベトナム料理をいただく。
その後、弊社のお客様の会食に合流。
23:30に終了。