儲かるの?バイクタクシーの配車サービス

 

出張時、特に近距離の場合は、街中の交差点や市場、ショッピングモール前にいる「バイクタクシー」を使う。

 

バイクタクシーとは、その名のとおり、バイクの運転手の後ろに乗るもので、大体1万ドン(約70円)ぐらい。

ベトナム語では「Xe Om(セ オム)」。

 

メーターはないので、すべて事前交渉である。

最大2名ぐらいまでは乗れる(男3人だと少々暑苦しいが、まあ乗れない事もない)。

 

事前交渉し、料金を決め、そして乗せてもらい、到着したらお金を渡す。

もちろん、領収書などない。

 

このバイクタクシー、認可制でもなく、バイクという資産を有効活用したい人のアルバイトみたいなもの。

 

ハノイやホーチミン市では、路上のいたるところで「TAXI?」と大きく手を上げて、勝手に、というか強引によってくる。

どこに行っても声をかけてくるので、少々迷惑なこともある。

 

 

 

しかしこんな状況の中、バイクタクシーの「配車サービス」ができたらしい。

 

 

Nguoi Lao Dong紙(6月23日)によると、

 

「ハノイ市のHavina社はバイクタクシーの配車サービスを開始。電話番号5626262から配車を依頼でき、現在は40名以上のドライバーが所属している」

 

らしい。

個人的には「こんなサービスいるの?」と、少々不思議に思う。

それと、この配車サービス会社のビジネスモデルが見えない。

そんなに儲かるはずないし、いたるところで拾えるのだから。

 

何かもっと裏においしい金脈があるのかもしれない。