カテゴリ:金融



先週末、ベトナム通貨の対ドル9%の切り下げが、かなり現地ベトナム企業にインパクトを与えている。 貿易収支の輸入超過で政府が対ドルレートを一律9%下げたことを背景に、ベトナムドンのインフレ影響で消費者の購買行動を消極化しているようだ。 2/16よりハノイに滞在しているが、経営者と話しをする際、必ずこの問題の話になる。...
ベトナム人は手持ちの資金をどう活用するかを、日々悩ませている。ベトナムでは、通貨がベトナムドン、USドル、不動産、証券、預金など、すべての情報を元に、短期・長期とどう運用するかを日々考えている経営者が多い。そこで、Dau Tu紙(9/28)にそれぞれの傾向が掲載されていたので紹介する。 以下が各金融商品に関するコメントと私の所感です。 ・金(きん)...
12/11よりハノイに出張中。 オフショア開発関連、BPO関連、人材開発といった企業への訪問が主目的だ。 景況も気になるが、日本のマスコミの報道、特にネガティブな情報が多い中、そういう情報を日本語で聞かないで済むのは、精神上いいことと感じる。 さて、世界的な金融危機の影響による景気の減速感は、ベトナムでもやはり感じられる。...
訪問するたびに、ベトナムの経済成長を著しく感じるのが、最近の消費者の動向。 若い人たちのライフスタイルを見てると、最近の日本とあまり感覚がかわらないのでは、と思うことも少なくなくなってきた。 Tuoi Tre Cuoi Tuan紙(4月13日付)で最近のベトナムの消費トレンドを紹介していた。 「携帯電話とネット」 「銀行利用者の増加」 「大型資産の所有願望」...
ベトナムにも日本でいう日経ビジネスみたいなビジネス雑誌が数種類ある。 最近はベトナム経済の興隆のため、購読者も増加しているようである。 その中の一つにVietnam Ecomnomic Newsという週刊誌がある。

ベトナムでも日本と同じように、IT会社が銀行業務を始めるようである。 ただ、M&Aではなく、銀行を設立するようだ。 ここのところ、ベトナムでは民間の銀行設立ブームで、外資にも開放している。 ベトナムでの資金需要は、インフラ関連に始まり、資源、不動産、事業融資など、かなり増加している。...
あけましておめでとうございます。 年末はベトナム出張が2回あったこともあり、ブログをはじめてからかなり長く休んでおりました。 今年はこまめに更新をしていきたいと思います。 さて、2006年はベトナムにとって飛躍の年となりました。 私たちのビジネスも4年目になりますが、2006年はある意味で非常にお問い合わせやご依頼をいただいた年でもありました。...
11月8日の日経新聞の国際面でも紹介されていたが、ベトナムが正式にWTO(世界貿易機関)への加盟が承認された。 1995年1月からの加盟交渉で11年経ってやっと加盟。150番目とのこと。 これにより、多少は投資環境の整備もより一層進むことになり、よりベトナムという国が注目されるようになることは非常に望ましいことである。...
出張最終日。 日本料理屋で熱燗をひっかけ、そのまま空港。 チェックインを済ませ、機内に。 いつものようにVIETNAM NEWSを読んでいた。 「たいした記事がないなぁ」と思っていた矢先、インパクトのある記事を発見。 『Texas PacificグループとIntel CapitalはFPT社に3650万米ドルを出資』

3日目は日曜日で、朝は遅めに起床し、カフェに向かった。 土日のカフェは市民の憩いの場でもあり、普段以上に込み合っている。 ホーチミンでは、ホテルの近所のカフェに行くのだが、ここは年齢を問わず人気のあるカフェであるため、平日はすぐにテーブルにつけるが、土日は座れないことも多い。 無事席にありつき、いつものCafe Sua...

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